中医学 五行説

今日は日中は暖かい日でしたね。今日は午後からテニスの日でしたが、もう半袖と短パンで十分でした。これからスポーツの季節になって来ました。

今日は五行説について書きたいと思います。これは万物を木・火・土・金・水の5つの要素に分類し、それらの関係を説いた理論です。この5つは、お互いに支配したりされたりしてバランスを保っています。その中でも代表的な関係が、相性と相克です。相生は相手を産み育てる母子関係で、木→火→土→金→水という流れを持ちます。木が燃えて火がおき、火からできる灰が土を肥やし、土から鉱物(金)が生まれ、鉱脈から水が湧き出て、その水は気を育てます。相克は相手を抑制する関係です。それは相生の流れにおいて一つ飛ばした木→土→水→火→金という順に関係しています。木は土から養分を吸収し、土は土手として水の氾濫を抑え、水は火を消し、火は金属を溶かし、金属でできた刃物は木を切り倒します。働きの弱まったものは相生関係で励まし、強すぎるものは相克関係でなだめてコントロールしています。相生と相克の関係の均衡がとれている時は、五行のサイクルが正常にめぐっていると考え、生体にとって健康な状態であるとみなします。

「(株)カラーズ・エデュケーションホリスティックケアカウンセラー養成テキスト引用」

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