犬と猫の生理学・解剖学 内分泌系 副腎

    今日は午後からBonn grainさんに伺ってきました。みなさん朗報です。わが家にトライアルできていたスズキくんですが、家族が決まったそうです。少し遠いですが、大分だそうです。嬉しいやら少し寂しいやら複雑な心境です。今度こそ幸せになってほしいですね。🥰

 今日は副腎について書きたいと思います。副腎は左右の腎臓のすぐ前にあります。表層部の皮質と中心部の髄質とにわかれ、前者は副腎皮質ホルモンを後者は副腎髄質ホルモンを分泌します。副腎皮質ホルモンは、その役割の違いにより、糖質コルチコイド、鉱質コルチコイド、副腎アンドロゲンの3つに分類されます。

 1.副腎皮質ホルモン

  ⑴糖質コルチコイドには、コルチゾール、コルチコステロンがあり、脂肪やタンパク質を糖質に変える働きのほか、抗炎症作用や免疫に対する作用など、さ

   まざまな作用があります。

  ⑵鉱質コルチコイドには、アルドステロンなどがあり、それは腎臓に作用して、ナトリウムの再吸収を促進し、カリウムの尿中への排泄を増加させます。
  ⑶副腎アンドロゲンには、男性ホルモン作用があります。

 2.副腎髄質ホルモンには、アドレナリンとノルアドレナリンがあり、その作用は、心拍亢進、動脈収縮、血圧上昇、胃腸運動の抑制、気管の弛緩、瞳孔の散大

  などです。

  「(株)カラーズ・エデュケーションホリスティックケアカウンセラー養成テキスト引用」                      

 

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