犬の肉球の役割
今日でゴールデンウイークも終わりですね。コロナ禍の中、みなさんのゴールデンウィークはどうでしたか。私は家周りの片付けで、あっという間に終ってしまいました。疲れた〜🤷♂️の一言です。でもまとまった休みがあったので、一気に片付けることができました。スッキリ〜です💁
今日は、肉球について書いてみたいと思います。触ったらぷよぷよしていて気持ちいい肉球ですが、肉球の役割ってなんでしょう。肉球の色は生まれた時はピンク色で可愛いのですが、だんだん成長するにつれて黒くなっていきます。これはメラニン色素の影響で、メラニン色素が強い犬ほど黒くなっていきます。肉球の硬さは、赤ちゃんの時は柔らかく、成長するにつれて硬くなっていきます。散歩の少ない室内犬は柔らかく、室外犬は、でこぼこした所を散歩することが多くなるので硬くなります。肉球の役割は、体温調節、クッション機能、地面からの冷たさや熱から身体を守る働きがあります。
1.体温調節
犬はパンディングという、舌を出してハァハァとすることで熱を発散させます。こ
れだけで体温調節ができない時は、肉球から汗を出して体温調節をします。犬の汗
腺は、肉球と鼻の頭にしかないのです。
2.クッション機能
肉球は、全体重がかかる足先を保護し、靴の役割をしています。犬が飛び跳ねたり
して足の関節や骨などに衝撃がかかると、肉球が緩衝材の働きをして衝撃を和らげ
ます。
3. 犬には、角質層が厚い肉球があるため、地面からの熱を感じにくいようです。それ
で、多少熱い所を歩いても火傷をしません。また逆に、寒い所でも走り回れるは、
肉球の裏の静脈が冷えても、すぐ近くを通る動脈が血液を温め直すからです。
このように、肉球は大切なので、日々、健康のためにしっかりケアをしてあげまし
ょう。
明日は、ケアについて書きたいと思います。
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