与え方に注意が必要な食材
週末は、天気が崩れそうですが、今日も暑い一日でした。今日は昨日に続き、与え方に注意が必要な食材について書きたいと思います。
1.アボガド
熟していないものや種類によっては中毒性物質「ペルシン」を含んでいます。
2.牛乳
タンパク質に含まれるβカゼインA1にアレルギーを起こす場合があります。ジャージー牛、ヤギ、羊、ブラウンスイス牛、ガンジー牛はβカゼインA2なので、
ミルクが大好きな犬に与える場合は、おすすめです。
3.イカ、タコ
塊では犬猫にとって消化が悪く、のどをつまらせる危険があります。
4.エビ、カニ
与える場合は殻を取り除き、よく火を通すなど与え方に注意が必要です。
5.レバー
レバーに多く含まれるビタミンAは身体に蓄積されるため過剰摂取にならないよう注意が必要です。レバーを毎日与える際は、少量にしましょう。
6.鮭
ビタミンDやアスタキサンチンという抗酸化物質を含む食材として優れていますが、ビタミンDは身体に蓄積されるため過剰摂取にならないように注意しまし
ょう。
7.生魚
生魚にはチアミン(ビタミンB1)を分解する酵素が含まれるため、継続して与えるとチアミン欠乏症を引き起こします。(加熱によりこの酵素は失活しま
す。)
8.生卵の白身
大量に与えると、ビオチン(ビタミンB7、H)の吸収を阻害するアビジンを含むため、量に気をつけて与えましょう。加熱するとアビジンの働きは弱くなり
ますが、与えすぎには気をつけましょう。
9.生肉
細菌汚染や寄生虫汚染を起こしやすくなりますが、ひどい下痢などの症状が出る場合があります。生肉を食べ慣れていない場合は注意が必要です。特に鶏
肉、豚肉、うさぎ肉は、必ず火を通して使いましょう。
与えるときには注意しましょう。
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