ブラッシングの重要性

ブラッシングをこまめにしていない犬や猫は、毛が絡んで朝起きて身体の伸びをするときから夜寝返りをうつまでの一日中を、動きづらさを感じています。

被毛のもつれの多い犬や猫は動くたびにストレスがかかり、毎日がストレスフルな状態なので、トイレのしつけや鳴き声などさまざまな行動問題を改善しようにもうまくいきません。また、ストレスを多く抱えていては老けるのも早く、短命にもなりかねません。ブラッシングはパートナーたちの長生きをしてもらい、健康的で快活に動きつつ従順になってもらうための基本中の基本のケアです。

短毛種でもブラッシングをしないと被毛が絡んでしまいます。特に柴犬などアンダーコート（下毛）のある犬種はこまめなブラッシングが必要です。アンダーコートは皮膚に近い所に密集しているので、たった1日でもブラッシングを怠るとすぐに絡み合ってしまいます。ブラッシングで被毛のもつれを取り、皮膚に新鮮な空気を送り込んであげましょう。

きちんとブラッシングをされている犬や猫は、人から可愛がられます。パートナーを清潔に保つことは、彼らが幸せでいるための必須事項です。1日１回、散歩から帰って来て、ブラッシングをしてあげましょう。きっと信頼関係が深まると思います。😘

「（株）カラーズ・エデュケーションホリスティックケアカウンセラー養成テキスト引用」

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