犬のしっぽ
今朝は朝から雨で、ダン君はいつものお散歩にいけませんでしたが、今日はお母さんがお休みだったので、雨があがってからお散歩に行ったようです。楽しかったのでしょうか、1時間のお散歩だったそうです。きっとしっぽふりふり楽しかったのでしょう。
今日は、犬のしっぽについて書きたいと思います。私たち人間にはしっぽはないのですが、しっぽの役割ってなんでしょう。私たちは倒れそうになると、手を広げたりしてバランスを取ろうとしますが、犬はしっぽを上下左右に動かしてバランスを取ります。また、犬は寒くなると体を丸めます。この時は、しっぽをできるだけ体に巻き付けて体を温めています。これ以外にとても大切な役割は、感情を伝えるということです。犬のしっぽをよく観察すると、犬の気持ちがわかります。
⑴しっぽを振らずに水平に突き出す。
毛が逆立っていない状態で、しっぽを振らずに突き出しているときは、何かに注目しているサインです。
⑵しっぽを大きく振る。
大きくしっぽを振っているのは、好意や穏やかな服従を示しています。しっぽだけでなく、腰を振って体を丸めるようにくねらせているのは甘えです。
しっぽを垂らして左右に振っていればくつろいでリラックスしている状態です。
⑶しっぽを脚の間に巻き込む。
後ろ脚の間に巻き込まれるくらいしっいぽを下げている時は、怯えている状態です。さらに姿勢を低くして動かない時は、攻撃するか逃げるか迷っている状態
です。
⑷しっぽを後ろ脚の近くまで下げる。
体の高さは普通の状態でしっぽが下がっている時は、肉体的または精神的にストレスを感じているときです。
⑸自分のしっぽを追いかけ回す、ぐるぐる回る。
犬は時々、自分のしっぽを追いかけたり、。同じ場所をぐるぐる回ることがあります。これは興奮や強いストレスからくるものだといわれています。
犬のしっぽには、色々なサインがあります。いつも犬のしっぽを観察して、不安や緊張、怯え、痛みなどのストレスになるサインは、見逃さないようにしまし
ょう。
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