犬と猫の生理学・解剖学 呼吸器系

毎日、春らしい天気が続いていますが、皆さんはどうですか?

今日は、犬・猫の呼吸器系について書きたいと思います。呼吸器系は、外界から身体に必要な酸素を取り入れ、不要な二酸化炭素を排泄するガス交換の役割を担っています。呼吸器系は、呼吸するときの空気の通り道である気道(鼻・鼻腔・咽頭喉頭・気管・気管支の各部分からなる)と、実際にガス交換を行う肺から構成されています。気道は、気道の入り口には、鼻孔(鼻の穴)があり、ここから鼻腔内に空気が取り入れられます。 その後、空気は鼻腔から、咽頭喉頭、気管を経て、これ2本の気管支から肺に入ります。肺の働きは、呼吸することによって、外界から肺胞に酸素を多く含んだ新鮮な空気が入ると、酸素は肺胞から血液に拡散し、逆に、血液中の二酸化炭素は肺胞に拡散して、ガス交換が行われます。人間と同じですね。

「(株)カラーズ・エデュケーションホリスティックケアカウンセラー養成テキスト引用」

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