犬と猫の生理学・解剖学 血液

今日も暖かい一日でしたね。もう少しの間、桜が楽しめそうですね。

今日は、血液について書きたいと思います。血液は動物体内を循環する液体で、犬や猫などの哺乳類では、血漿という液体成分と、赤血球・白血球・血小板と呼ばれる3つの細胞からできています。これは人間も同じです。血液はは、酸素・二酸化炭素・栄養分・ホルモン・ビタミンなどの運搬、免疫作用、白血球による食菌作用、その他重要な生理的機能を持っています。血漿は血液の55%を占め、そのうちの約91%が水分です。細胞成分は赤血球、白血球、血小板からなり、血液の約45%を占めています。それぞれの働きは下記の通りです。

①赤血球:赤血球は肺で酸素を捕まえて、血流の流れに乗って身体の隅々まで行き渡ります。そして、そこで運んできた酸素を組織に渡し、代わりに二酸炭素を

     受け取って肺まで戻ってきます。

②白血球:白血球は食菌作用があり、身体の防御機能として働きます。

③血小板:血小板は血を止める働きをしています。血管が破れると、血管が破れた場所にサーッと集まって目張りします。


「(株)カラーズ・エデュケーションホリスティックケアカウンセラー養成テキスト引用」

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