しつけ訓練 〜待て〜

 早いもので、もう8月になりました。来週はお盆に入ります。今年のお盆も、コロナで動けないんでしょうね。

 今日は、「待て」について書きたいと思います。「待て」は応用範囲が広いので、これができるといろんな場面で活用できます。まず「お座り」と言って座らせます。最初は愛犬の前にリードを持ったまま待たせます。だんだん待たせる時間を長くしていきます。立ち上がろうとしたり、動き始めたら「待て」と再度声かけして座らせます。それからリードを離して、愛犬からの距離を空けていきます。また動きそうになったら「待て」と声かけして待たせます。「待て」は食事の時におあずけができるようになります。またブラッシングするときもお座りしたままで「待て」と声かけしたり、立たせて「待て」と声かけしてブラッシングをします。動きそうになると再度「待て」と言って動かないようにさせます。これは病院に行っても診察台の上で「お座り」、「待て」と言って動かないようにします。注射の時にも動きません。病院行きが楽になります。停留睾丸の手術をした時にも、院長先生から「おとなしかったですよ」と言ってもらえました。私は朝の散歩から帰ってきてから、玄関の前でリードを離して「ダン、待て!」と言って待たせて、郵便受けまで新聞を取りにいきます。訓練の時は、お座りをさせて、待たせて、周りを他の犬が動き回っても動かないで待たせることもやっていきます。お座りだけでなく、伏せさせて同じようなこともやります。お座りや伏せをさせて、ずっと待たせることで、愛犬を危険から守れるようにします。少しは訓練の大切さが分かっていただけたでしょうか。明日は「来い」について書きたいと思います。

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