犬と猫の生理学・解剖学 胆嚢、膵臓

今日も春らしい一日でした。春らしい季節になりましたね。コロナ禍で、春の浮かれたい気持ちを抑えるのも大変ですね。今日は、胆嚢と膵臓について書きたいと思います。胆嚢は、肝臓の後方にある袋状の器官で、脂肪の消化を助ける胆汁を一時的に蓄え、濃縮する役割があります。十二指腸内に食物が入ると、収縮して胆汁を排泄します。膵臓は上腹部の左寄り、胃の裏に横たわる灰黄色の臓器で、糖質、タンパク質、脂肪を消化する10種類以上の酵素を含む膵液を分泌します。膵液は、膵管を通じて十二指腸に排出され、そこで各栄養素が消化されます。また、膵臓インスリンなどのホルモンも分泌しています。

「(株)カラーズ・エデュケーションホリスティックケアカウンセラー養成テキスト引用」

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