パッケージを読む

今日もまた一日中雨だったので、ダン君はお散歩に行けませんでした。朝と夜、一瞬、雨が上がったのでお庭に出ることができました。早く、雨が上がるといいのですが、明日も雨のようですね。

今日は、昨日に続き市販のフードについて書きたいと思います。今日はフードのパッケージに書いてある情報の見方について書いていきます。ドライフードには添加物が入れ放題と思っておられる方がいることを書きましたが、表示内容は法律で義務付けられています。「ペットフード安全法」で義務付けられているものに、「販売用ペットフードの名称と犬用・猫用」「原材料名」「賞味期限」「事業者の氏名または名称及び住所」「原産国」があります。みなさんもこのくらいのことは当然分かりますよね。原材料名については、ペットフード安全法では原材料名の記載順序に規定はありませんが、「ペットフードの表示に関する公正競争規約・施行規則」では、添加物以外の原材料は、使用量の多い順に記載すると定められています。

「ペットフードの表示に関する公正競争規約」で表示が定められているものに、「ペットフードの目的」「内容量」「給与方法」「成分(保証分析値)」があります。みなさんはペットフードの目的?と思われると思います。ペットフードには目的があります。それは、総合栄養食か、間食か、目的食かなど主食として与えて良いかどうかの指標になります。みなさんはこのような表示を見たことがありますか?総合栄養食は主食になるフードです。間食はみなさんの大好きなおやつです。目的色は減量用、腎臓病、心臓病等の治療食にあたります。そこで主食として与えられるのは総合栄養食になります。保証分析値は見慣れないものだと思います。保証分析値でわかることは、そのフードの栄養構成を知ることができます。犬猫は、飼い主さんから与えられた食事のみで栄養素を取り入れるため、フード中に一定で安定した栄養成分を含有している必要があります。そこで、一定の栄養素が保障されるために表示されています。意外にペットフードはいろいろな法律や規則に縛られていると思いませんか?明日は、保証分析値について詳しく書きたいと思います。


「(株)カラーズ・エデュケーションペットフーディスト養成講座テキスト引用」

 

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