保証分析値
今日も一日中雨で、ダン君もお散歩に行けません。運動不足なのか、朝は特に食欲がありません。食い付きが少し悪いです。早く天気になるといいのですが？
今日は、保証分析値について書きたいと思います。表示されている成分（保証分析値）で、そのフードの栄養構成を知ることができます。昨日も書いたとおり、ペットフードは一定の栄養成分を提供する目的があります。そのため、一定の栄養素の含有量が保証されるべきと考えられています。いつもなんとなく見ている成分表示に「〜％以上」「〜％以下」と表示されている所を見ることがあると思います。栄養素として重要なタンパク質と脂肪は、最低含有量を保証し「以上」の表示がなされています。一方で、水分、繊維および灰分は保証値より多いとカロリーが低下したり一定の栄養素を摂取できなくなる恐れがあるので、最大含有量を保証し「以下」で表示されています。表示には、「粗タンパク質」「粗脂肪」「粗灰分」「粗繊維」「水分」について記載されています。どの成分が、どれだけ含まれているかをチェックすることができます。愛犬のライフステージや運動量、健康状態、犬種や猫種、体質によって必要量が違うので、成分（保証分析値）を確認することが大切です。
「（株）カラーズ・エデュケーションペットフーディスト養成講座テキスト引用」
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