「しつけって」なんでしょう
だんだん暑さも落ち着いてきて、過ごしやすくなってきたようですね。私はケアカウンセラーとして、よく「しつけ」という言葉を使います。わが子のしつけだけでも大変でした。言葉が通じる、心が通じるわが子であっても「あの時こうしておけば良かった」と後で後悔することばかりです。では言葉が通じない愛犬の場合はどうなんでしょう。私がしつけ訓練の教室に参加した時のトレーナーさんから「人の社会で生活できるようにしないといけない」と教えられました。犬を迎えた時、人と犬が幸せに暮らすためには、犬のしつけが大切です。犬のしつけを行うか行わないかで、家族の生活スタイルが変わることがあります。私が犬を飼った時に、私の友達の獣医さんからしつけ訓練をするように言われ、DVDを渡されました。見てもよく分かりませんでした。たまたま近くにトレーニング施設があったので、話を聞いてやろうと思いました。わが家のダン君ははっちゃけていたので、卒業するまでに2年かかりました。今では、道路に飛び出すこともないし、他の犬とも遊べるし、人も大好きで撫でてもらえると嬉しそうな態度をとります。生活の中で一番最初に教えないといけないのがトイレとハウスです。みなさんはずっとケージの中で過ごすのはかわいそうと思われるでしょうが、実は暗くて狭い場所が落ち着けるのです。もともと犬は穴蔵の中で生活していました。一番いいのは「クレート」です。サイズは中で、1周回れるサイズが良いです。犬の睡眠時間は平均12時間です。子犬は少し長く18時間が理想です。睡眠時間が短いと心身の成長に影響を及ぼします。病気の原因になることもあります。あまり遊んで、睡眠を妨げるとよくありません。少し話がそれましたが、しつけをせずにただかわいがるだけでは、人間も犬も不幸になってしまうことがあります。（みなさんの所は大丈夫だと思いますが）愛犬が周囲の人に迷惑をかけないで、人と快適に暮らせるようになるために、生活のルールを教えてあげるのが犬のしつけです。明日から少ししつけについて書いていきたいと思います。
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