服従訓練としつけ訓練
毎日毎日、嫌になる程暑いですね。年々、暑さが厳しくなっている気がします。
しつけ訓練のことを服従訓練と言いますが、少し違います。訓練された犬というとみなさんは、何を思い浮かべますか？災害救助犬や麻薬探知犬、警察犬などは、特定の仕事をさせるために、それぞれの分野で専門家として、「訓練士」がいます。いかなる場面でも、冷静に訓練士の指示に従うことが大切なので、訓練士と犬の間の関係が重要になります。一方、一般的な家庭で暮らす犬の「しつけ」では、まったく異なることが求められています。家庭犬に求められることは、次の３つです。
①飼い主と犬の間に適切な関係を築くこと。
②人間社会で暮らしていくためのマナーを身に付けさせること
③見知らぬ人や見知らぬ犬などに出会っても、平和的かつ友好的であるいこと
この３つのことがきちんとできれば、人間社会の中で問題なく過ごせるでしょう。特殊なスキルを身に付けさせるのではなく、社会にうまく適応するためのマナーを教えてあげることが大切です。
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