動物の5つの自由

 今日は、一日中雨でしたね。降ったり止んだりで、激しく降ることもありました。よく分からないお天気でした。

私たちは、何かあると人権という言葉を使いますが、動物にも動物の権利があります。動物が生活するための最低限の権利です。犬や猫を含む全ての動物が持つ最低の自由「5つの自由」があります。パートナーはもちろんのこと、全ての動物に与えられるように願いたいものです。

 1.飢えや渇きからの自由

  健康維持のために適切な食事と水を与えること。

 2.痛み、負傷、病気からの自由

  けがや病気から守り、病気の場合には十分な医療を施すこと。

 3.恐怖や抑圧からの自由

  過度なストレスとなる恐怖や抑圧を与えず、それから守ること。

  動物も痛みや苦痛を感じるので、肉体的な負担だけでなく、精神的な負担もできうる限り避けること。

 4.不快からの自由

  温度、湿度、照度など、動物にとって快適な環境を用意すること。

  自由に身体の向きを変えることができ、自然に立つことができ、楽に横たわることができること。

  炎天下の日差しや、雨や風をしのぐことができること。

  身動きもできない狭い場所、糞尿に塗れた状態、日除けのない炎天下、雨や風、騒音などにさらされている、といった飼育環境は動物にとって好ましくあり

  ません。

 5.自然な行動をする自由

  各々の動物種の生態・習性に従った自然な行動が行えるようにすること。

  群れで生活する動物は同種の仲間の存在が必要です。

 

これは犬や猫を含む動物でもそうですが、人間においても与えられなくてはならないと思います。みなさんはどうですか?この5つが与えられなかったら。

私だったらストレスが溜まって、肉体的にも精神的にもおかしくなりそうです。パートナーにはそんな思いはさせたくないですよね。

 

「(株)カラーズ・エデュケーションペットフーディスト養成講座テキスト引用」

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