犬の歯の構造

 今日は、久しぶりにお天気になりました。少し暑さを感じました。

 今日は、犬の歯の構造についてかきったいと思います。犬の乳歯は、生後3週間頃から「犬歯」「前臼歯」「切歯」の順で生えてきます。切歯は一番前に生えている歯で、食べ物を噛み切る役割があります。犬歯は捕らえられた獲物や食べ物などを逃さないように噛み付く働きがあります。犬歯を使って食べるというより、獲物を仕留めるための歯と言えるでしょう。臼歯は、一番奥に生えている臼歯には、食べる物を引き裂きすりつぶす働きがあります。切歯は一番歯垢がつきにくい歯なので、歯垢や歯石がついていれば歯周病などの口腔内トラブルを患っている疑いがあります。一番奥に生えている臼歯は、食べ物が最後まで残りやすい歯なので、歯垢や歯石が付きやすくなっています。犬の歯の歯石の表面上にさらに歯垢が付着し歯石となるということを繰り返すことで階層が増え、通常の歯磨きケアでは落とすことがことができないほど口の中の状態が悪化していきます。歯周病の基本は日々の歯のケアや歯磨きです。犬の歯石は歯磨きで落とすことができないので、歯石化する前の歯垢を歯磨きケアで歯垢を除去し、歯石を防ぐことが大切です。歯磨きケアはオーナーにかかっているので、歯磨きケアについて見直してみませんか?

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図は、「(株)カラーズ・エデュケーションペットフーディスト養成講座テキスト引用」

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