犬の脱水症状

 今日も暑い一日でした。暑い日が続くと犬の脱水症状に注意することが大切です。気温や湿度が高いと汗をかけない犬は、舌を出してハアハアとすることで体温を下げようとします。これをパンディングと言います。このパンディングが長く続くと、体内の水分が失われます。この時に水分補給ができなければ脱水症状になります。犬にとっての適正な水分量は、体重の40〜60倍(ml)と覚えておくと計算しやすく、体重1kgにつき100mlを超える場合は過剰であると言われています。犬の脱水症状は、犬の体から水分が10%以上失われた時に起きます。犬が脱水症状を起こしていると判断できる一般的な症状が、皮膚のハリがなくなることです。また、口の中が粘ついている、動きが鈍い、パンディングが止まらない、よだれが大量に出る、目がうつろになる、嘔吐、下痢、血便などの症状が起こり、最悪の場合は死に至ります。犬の様子がおかしいと思ったら、緊急で診察対応をしてくれる動物病院へ連れて行きましょう。

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