犬の熱中症
犬にとっては熱中症に注意が必要な季節になりました。犬は人と違って全身に汗をかいて体温調節をすることができません。犬はパンティングにより体温を下げようとしますが、気温や湿度が高かったり、気道に問題があったりするとうまく蒸散できず、体温が下がりません。体温が高い状態が続くと体を作っているタンパク質が変性し、さまざまな臓器の機能に障害がが出ます。また脱水することで、水分や塩分が体の必要な所に届かなくなると、障害がさらに進み、多臓器不全に陥ります。熱中症の原因は、
①高温多湿環境に放置してしまうこと
②過度な運動
③暑い時間のお散歩
④熱放散能が低下している。
ことが考えられます。
熱中症は屋外で起きるのではなく、室内でも起こります。暑い日にエアコンのついていない室内にエアコンのついていない室内に置いて出かけることで起きることもあります。十分、気をつけてあげましょう。
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